ぐだぐだ

かんがえること

父②

父は一介のサラリーマンだ


サラリーマンというのは、毎朝通勤ラッシュの電車の中に紛れて出社し、社食でお昼を済ませ、また帰宅ラッシュに疲れながら夜に帰る仕事人だと、わたしは思っている


父はサラリーマンのはずだ


いいのだろうか


以前の父はまさしくサラリーマンだった


朝8時前に出社し、帰ってくるのは夜11時より遅く、ちょっと忙しいサラリーマンだった


いつからか朝が遅く、夜が早い人間になったのだ


昼から出勤は当たり前、9時より前に帰って来る


たまに昼からの出勤すら諦めたような時すらあった


今日はお休み?と聞くと、少しバツの悪そうに、ああ、うん、と答えるのだ


いつからこうなったのだろう


父①

いつからこうなってしまったんだろうーー




今日も昼1時過ぎまでうちにいた


足の甲を骨折しているらしい


もう2週間は経つだろうか


入院でもしてない限り、足の骨折で小学校を休む子どもを、わたしは見たことがない


それなのに、ましてやこんな大の大人が、会社を休んで良いものなのだろうか



家を出るまで、たまに「あー、しまった」とかボソボソ言いながら、おそらく仕事のパソコンをパチパチ叩いていた


会社に行きたくないのか


しかしなぜ会社に行かないで良いのだろう


仕事はちゃんとあるのだろうか


お給料はもらえるんだろうか


母は、そんな仕事しか任されてないのね、と言う

はじめるにつきまして

ぐるぐる、かんがえてしまうところから抜け出したく思いまして、


文字にすると考えてることなんて少ないもんだと思うので、


全部が本当のこととは限らない文章を


ここに羅列していきます